断捨離がリバウンドしてしまう原因とは?もう失敗しない対策を解説

「せっかく断捨離してスッキリしたのに…また不用品で溢れてしまった」と、断捨離のリバウンドに悩んでいる方もいるはずです。

一体なぜ、やればできるのに大掛かりな断捨離が何度も必要なほど、リバウンドしてしまうのでしょうか?

今回は断捨離がリバウンドする原因と、リバウンドしないための対策をご紹介します。何度も失敗した経験がある方はぜひ参考にしてください。

目次

せっかくの断捨離がリバウンドした原因は?

断捨離をすれば部屋が綺麗な状態になるということは、片付ける能力があるということです。それにも関わらず断捨離がリバウンドしてしまう原因は以下の3つです。

前回の断捨離が甘かった

前回の断捨離が甘いと、片付け切れていないのでリバウンドしてしまいます。

たとえば、

  • 8割程度で「まいっか」と終わらせてしまった
  • 保留にしたものが多かった
  • 断捨離したつもりであまり物量を減らせなかった

この内容に当てはまる場合は断捨離が甘かったのが原因です。

中途半端な断捨離では不用品が混じっているので、部屋はすぐに散らかってしまいます。保留にしたものが多い、量を減らせていないという場合は、ただの整理整頓なので「不用な物が多い」という問題は解決できていません。

“買うこと”に関して考えていなかった

断捨離をして収納スペースに物をしまう際、新しく買った物の保管場所を考えていないと、すぐに物で溢れた状態になります。

具体例を説明すると、

  • 本棚に隙間がない状態だった
  • 整頓はされているけれど冷蔵庫内はパンパン
  • タンスや押し入れがいっぱいで新しい服が入らない

などでしょうか。

新しい物を買ったときの保管スペースがないと、一時置きしてしまい、必要な物と不要な物がごちゃごちゃになって断捨離のリバウンドにつながります。

物をしまう場所を決めていなかった

物をしまう場所を決めていないと、あちこちに収納しているので、不要な物を買ってしまいがちです。

もし、

  • ないと思って買った調味料のストックが2つもあった
  • 同じ本が2冊も出てきた
  • いろんな場所からボールペンが出てくる

という特徴に当てはまるなら、物の保管場所を決めていないことが断捨離リバウンドの原因でしょう。

断捨離でリバウンドしないための対策

せっかく断捨離したのにリバウンドをしてしまっては、断捨離の時間が毎回ムダになってしまいます。

実は、これまでリバウンドしてきた方でも、以下の2つの対策を行えば、何度も大きな断捨離をしなくても済むのです。ではどんな対策なのか見ていきましょう。

本当に必要な物以外は買わない

不要な物を買ってしまうと、どうしても定期的な断捨離が必要になり、結果的にリバウンドしてしまうのです。

物を購入するときは、「本当に必要な物以外は買わない」と決めるのが、断捨離でリバウンドしないために大切なポイントと言えます。

お店やネットで新しく物を買うときは、

  • 家に在庫はないか
  • 代用できるものはないか
  • いつ、どう使うのか具体的にイメージできるか
  • その値段を払う価値はあるのか
  • どうしてもないと困る物か

を考える癖をつけると良いです。

そうすれば後に「やっぱり使わなかった」と捨ててしまうのを避けられます。

続けられる・分かりやすい収納にする

断捨離時に決める収納方法は、細かくすれば良いというわけでもないのです。大切なのは「続けられてわかりやすい収納」を選ぶこと。

たとえば服は色分けをして収納すると決めてしまうと、洗濯後にしまう際に面倒に感じてしまいます。「後にしておこう」と一時置きしたり、別の部屋に放置したりすると、断捨離リバウンドにつながるでしょう。

パッと見てどこに何をしまうのかわからない状況も、断捨離失敗の原因になるのでおすすめできません。

いつでも、すぐ、簡単に収納できる方法にしておけば、常に整理整頓された状態になるので断捨離リバウンドを防げるはずです。

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