断捨離をすると、まだ使える不用品が多数出てくるのではないでしょうか。「使えるけど自分はもういらないし…」とゴミとして処分しようとしているのなら、一度メルカリの利用を検討してみてください。
メルカリでは断捨離で出た不用品をお金に換えやすいので、ゴミとして捨ててしまうよりお得です。しかし売るにはいくつかのコツがありますので、今回はメルカリで断捨離したものを売るためのコツを5つご紹介します。
あわせてメルカリでは売りにくい物の対処法も説明するので、これから断捨離をする人はぜひ参考にしてください。
メルカリ断捨離でお金に換えやすい不用品とは
メルカリではあらゆるものが取引きされていますが、できるだけ早く処分したいなら、お金に換えやすい不用品を出品するのがポイントです。ではどんな不用品が売れやすいのか説明しましょう。
状態が良い物(美品)
もちろんメルカリでは使用感のある中古品も売れますが、早く売りたいのなら状態が良いもの、つまり美品のものを出品したほうが良いです。
購入者は少しお得な美品と格安で汚れありの商品とを比べたとき、長く使うことを考えると多少高くても美品のほうを選びます。
商品名で検索してSOLDがあるもの
メルカリで商品検索を行い、「SOLD」となっている物が多数あればお金に換えやすい不用品と考えて良いです。
反対に美品であってもSOLDが少なければ、お金には換えにくいのでメルカリ以外の方法で処分することをおすすめします。
メルカリ断捨離で不用品を売るためのコツ
メルカリではたとえ売れやすい商品であっても、コツを掴んで出品しないと値下げをされてかなり安い価格になってしまったり、1ヶ月経っても売れなかったりします。
すぐに売り切りたいなら、これからご紹介する以下の5つのコツを参考にしてください。
すでに売れた商品を参考にする
商品説明については、すでに売れた商品を参考にすると良いです。メルカリ断捨離に慣れていないと何を書いたら良いのわからないでしょうから、そんなときは売れた商品の説明欄に「何が書いてあるか」をチェックしましょう。
ただし、全く同じでは「パクられた」とクレームが来る可能性があるので、適度に内容を変えてオリジナルの文章に見えるよう工夫してください。
写真はなるべく自然光で綺麗に撮る
メルカリで商品を検索するとき、一番最初に目に入るのはサムネイル、つまり商品写真です。写真のクオリティが低いと、魅力が伝わらず売れにくくなってしまいます。
ポイントはなるべく自然光で綺麗に撮ること。カメラアプリのフィルターを使うと綺麗には撮れますが、実物と色味が違ってしまう場合があるので自然光がおすすめです。こちらもすでに売れた商品を参考にすると良いでしょう。
送料は出品者が負担する
メルカリでは送料を出品者か購入者、どちらが負担するかを自分で決められます。出品者が負担だと着払いになりますが、宅配便の着払い料金はやや高いので、メルカリ内ではあまり好まれません。
出品者が負担だと、購入者の支払額は出品されている金額以上にはならないので売れやすいはず。メルカリ断捨離で不用品を売るなら、自分が送料を負担するほうを選びましょう。
発送までの日数を1~2日にする
メルカリのユーザーの多くが「早く商品を手に入れたい」と思っているので、発送までの日数は1〜2日に設定したほうが売れやすいという特徴があります。メルカリ断捨離の場合も、できる限り1〜2日に設定しておきましょう。
1〜2日で設定してあるのに、3日以上経ってから発送すると購入者からクレームが来る場合があります。
発送遅れを繰り返しとペナルティを受ける可能性もあるので、物理的に難しいときは1〜2日以外の日にちを設定してください。
多くのキーワードを入れる
メルカリ断捨離で素早く不用品を売るなら、できるだけ多くのキーワードを入れて、商品の閲覧数を増やすのもポイントです。
たとえば「服」という単語しか入れないと、「服」で検索した人しか商品を見つけられません。そこで「Tシャツ」「夏服」「黒Tシャツ」「〇〇(ブランド名)」もキーワードとして商品説明に入れておくと、5つの単語で検索に引っかかるようになり閲覧数も増えます。
メルカリ断捨離で残った不用品の処分方法
メルカリ断捨離で残った不用品は、以下の2つの方法で処分するのがおすすめです。
分別して自治体にゴミとして出す
一つは分別して自治体にゴミとして出す方法です。いつものゴミ出しと同じように処分できるので楽ですが、粗大ゴミになる場合は別途申し込みが必要で、処分費用がかかるので注意してください。
量が多いなら不用品回収業者に依頼
不用品の数が少なければゴミとして処分しても良いですが、家電をいくつか処分する場合や、小さなものでも量が多いのなら不用品回収業社に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者の中でも、持ち込みではなく出張回収に対応している業者を選ぶのがポイント。これなら自宅から持ち出す手間がないので、女性でも楽に不用品をなくせます。
とは言え、不用品回収業者の数は多いですから、以下のポイントに注目して業者を選ぶと良いです。
- 出張回収、見積もり、キャンセル料が無料
- 口コミの評価が良い
- 回収実績が多い
- すぐに回収に来てくれる
不用品回収業者の中には回収にかかる費用以外に追加料金が発生するところもありますが、出張費・見積もり料・キャンセル料が不要なら余計な費用がかかりません。
たとえば、大型ごみシールが2枚必要と言われたら費用は800円、3枚なら1,200円が粗大ゴミの収集費用ということ。
そして、依頼をしてからすぐに回収に来てくれるかも忘れてはいけないポイント。不用品を部屋に置いたまま、何日も回収日を待ち続けることのないよう注意してください。
回収費用に関しては1社だけでは高いか安いか判断できないので、2〜3社で相見積もりをとることをおすすめします。